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誰かの”つながりたい”をあたりまえにつないでいる
私は学生時代に電子工学科を専攻していたこともあり、無線設備に興味を持ち、通信業界へ進みました。
業務を始めた頃は、普段の生活では決して行くことのない場所が現場だったり、高い所に上りアンテナを設置したり、驚く事が多かったのを覚えています。
携帯電話の仕事に携わるようになり、直接ユーザーの方に感謝される事は少ないですが、あたりまえに使っている携帯電話を、あたりまえに利用できるよう支えていく、誰かのつながりたいをあたりまえにつないでる、そう考えると色々な人達の生活の一部を支える、大切な仕事をしていると思います。
力作業や危険が伴う作業も多く、業務は楽ではありません。きつくて苦しい時もありますが、どんな時でも明るく、そしてお客様や社員が一体になる事により品質面・安全面で良いものが作れるよう心掛けています。
多種多様化している工事の中、任される責任は大きいですが、それに応えた時の達成感がやりがいを感じさせてくれるのも事実です。
携帯電話もつながる、通信速度も速い、そうしたあたりまえを維持していく、まさに縁の下の力持ちですが、それが私達の生活に必要不可欠となっている今、社会への貢献度も非常に高く、それだけでも楽しさは十分あると感じています。
（放送・通信事業本部 北海道営業所 所長 稲葉大紀）
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